マインドフルネスヨガとは? その効果とやり方を解説
グーグルやYahoo! JAPANなどの大手企業も導入していることで近年話題になっているマインドフルネスですが「マインドフルネス」と「ヨガ」を組み合わせた「マインドフルネスヨガ」も今注目を集めています。
マインドフルネスヨガという言葉は聞いたことがあっても詳しくは分からないという方も多いのではないでしょうか。
この記事ではマインドフルネスヨガの効果とやり方について解説していきます。
マインドフルネスヨガとは
マインドフルネスヨガとはその名の通り「マインドフルネス」と「ヨガ」を組み合わせたものになります。
マインドフルネスは今この瞬間に心を向けることを目的にしています。
そこにヨガの呼吸法と瞑想法を加えることでより深く効果を得ることができます。
私たちの脳は常に何かを考えていて知らず知らずのうちに精神的なストレスを溜め込んでしまっています。このような状態ではあなたが本来持っているパフォーマンスを十分に発揮できません。
何も考えず雑念が浮かんでこないように無心になることでストレスを解消し様々な効果を期待できます。
マインドフルネスヨガの効果
マインドフルネスヨガを行うことで主に得られる効果は以下の3つです。
◆ストレス解消
◆集中力が上がる
◆感情をコントロールできる
初めてマインドフルネスヨガを行う方は本当に効果があるのか半信半疑の方も多いと思います。実際に私もその一人でした。
しかしやってみると驚くほど効果があったので、あなたもまずは試しにやってみてください。
ストレス解消
先ほども述べたように私たちの脳は常に何かを考えストレスを抱えています。
特に、何か嫌なことがあった日は何度もそのことについて考えてしまうことありますよね。そうなるともう他のことなんて手がつかなくなることもしばしば。
しかしマインドフルネスヨガを行うことで今この瞬間に心を向けることができ、一切の雑念が思い浮かばない状態になるので脳をリラックスさせることができます。
その結果ストレスが解消され本来のポテンシャルが発揮できるようになります。
集中力が上がる
マインドフルネスヨガは一切の雑念を無視し、今この瞬間に心を向けることを目的にしているので日々マインドフルネスヨガを行うことで自然と集中力が身についてきます。
グーグルやYahoo! JAPANなどの大手企業もマインドフルネスを導入していますが、実際に社員の仕事効率が上がり集中力が上がる効果を見せたそうです。
感情をコントロールできる
ネガティブな気持ちの状態になると、負のサイクルに陥りがちです。
マインドフルネスヨガを行うことで自分の心を客観的に見ることができるようになるので「今疲れてるな」とか「しんどいな」という気持ちにいち早く気づくことができます。
そのため負のサイクルに陥る前にネガティブな気持ちを止めることができ、感情のコントロールが効くようになります。
マインドフルネスヨガのやり方
マインドフルネスヨガの実際のやり方について解説します。
基本的にはヨガの基本的なポーズをとりながらマインドフルネスを行うということになります。ここでは実際に私が行ってみて効果があったポーズを紹介します。
前屈のポーズ
前屈のポーズをとり背筋は天井に引っ張られているかのように伸ばします。
その状態から徐々に上体を脚の方に倒していきます。この時身体が硬い方は脚が曲がっても構いません。倒しきったらそのまま30秒間キープしてください。呼吸と背筋を伸ばすことに意識を向けるようにしましょう。
三日月のポーズ
四つん這いから片方の足を前に出し、もう片方の足を後ろに出します。
アキレス腱伸ばしで後ろ脚の膝から下を全て地面につけるイメージです。その状態で両手を上にあげて後ろに伸びをしてください。
その際呼吸と腹筋を引き締めることを意識することが大切です。
押上のポーズ
両足を肩幅に開き、両手を組み上に伸ばして30秒何かを押し上げるイメージで静止してください。
この時、呼吸に意識を集中させお腹のふくらみや胸のふくらみを感じられるようにしましょう。
瞑想座法
ヨガでもっともイメージされるのが瞑想座法だと思います。
あぐらをかき骨盤を立てて背筋を伸ばします。手のひらを膝の上に上向きにおいて目を閉じてください。
あとは呼吸に意識を集中するだけです。お腹のふくらみや呼吸の音にまで意識を集めてみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
マインドフルネスヨガは個人的に通常のマインドフルネスより効果を実感しやすいと思います。特にすでにヨガを行っているという方であればすぐに効果を実感できるでしょう。
逆に今までにヨガをしたことがないという方はマインドフルネスとヨガのどちらも慣れていない状態なので、その場合にはマインドフルネスだけを行うことをおすすめします。
あたたもマインドフルネスヨガでストレスを解消し、集中力と感情をコントロールする力を身につけましょう!